神建連賃金対策部は10月2日、一斉現場訪問に取り組み、全県で公共工事32現場・民間工事88現場の合計120現場を訪問、55現場で所長との懇談を実施しました。現場確認書は、公共工事9・民間工事13の計22現場で取り交わすことができました。
現場労働者からの賃金聞き取り「ズバッと!指さしアンケート」では、72人の労働者から聞き取ることができました。みなとみらいの大規模現場(OK本社新築工事)の宣伝には横浜市内の支部から20人が参加して元気に宣伝・対話を行ないました。
川崎市と相模原市では公契約現場への訪問も取り組まれました。今後、所長懇談の内容とアンケート結果を企業交渉の取り組みに活かされます。
「全県一斉行動」各地で成果
川崎市協議会は、2班編成で公共2現場、民間6現場を訪問。懇談を拒否してきた竹中工務店や長谷工とも所長懇談を実施。公契約条例適用現場では確認書も獲得。
相模原市協議会は、地場ゼネコン受注の公契約条例適用現場で所長と懇談。現場所長より台帳の書き方について逆質問が寄せられ丁寧に回答。
建設横浜港北支部は、民間現場を5現場訪問し、3現場で所長と懇談。3社(風越建設・東鉄工業・ファーストカルディア)とも確認書を締結。東鉄工業は建退共の現場説明会の開催も約束しました。
神奈川土建西相支部は、公共4現場で所長と懇談。県道秦野大井線のピーエス三菱と確認書を締結。
建設横浜神奈川支部の行動には、東京都連の長谷部書記次長も特別参加。三井住友建設の神奈川スケートリンク再整備事業など民間2現場で懇談。現場の安全対策を徹底追求しました。