9月9日、組合員の要求が反映した予算組みを求め、「神建連9・9賃金引上げ生活危機突破総決起集会」を開催しました。集会に先立つ9月2日に「対県交渉」を行ない、各部局との交渉にのぞみました。
台風の影響で強い風雨が吹き荒れる9月9日、県下から750人の仲間が関内ホールに集結し、「神建連9・9賃金引上げ生活危機突破総決起集会」を開催、要求実現に向け気勢をあげました。
主催者を代表して白田宏記神建連会長があいさつし「建設労働者の労働環境改善のために公契約条例を制定する必要性を強調、合わせて憲法違反の戦争法案を阻止するために頑張ろうと」呼びかけました。
建設労働者のおかれている実態は、まともな社会生活を継続して行えない状況にあります。年収は4人家族で400万円に達していません。大手建設企業が10数年にわたって建設労働者の賃金を下げ続け、下請をいじめてきた結果、若年労働者と地域建設業者は減り続けています。
集会では「まともな賃金をよこせ」、「社会保障と建設国保を守れ」、「消費税増税はやめろ」、「戦争する国づくりを許すな」と訴えるアピールを採択しました。