笑顔いっぱい「がんばってつくったよ」
7月18日、19日の2日間、パシフィコ横浜で「かながわしごと・技能体験フェスタ」が開催され、2万5000人あまりが来場しました。神建連は「子どもたちにプロの技を披露し、技能尊重の気風をつくろう」と「誰でもつくれる木工作」「エンピツけずりにチャレンジ」の2つのブースに取り組み、多くの子どもたちでにぎわいました。また、木造建築実演に取り組み、模擬上棟式を行なうなど、イベント成功に寄与しました。
イベントは神奈川県職業能力開発協会(県職能協)が主催し、会員企業、団体など40をこえる体験コーナーや技能実演、展示が取り組まれました。どのブースも夏休みをむかえた親子でいっぱいとなりました。
イベント開始とともに建築をはじめた2階建て住宅は、現役の職訓生らにより昼すぎには完成し、模擬上棟式でお菓子が配られると子どもたちも笑顔で喜んでいました。
工作がもっと好きになった
「誰でもつくれる木工作」ブースでは、各地区協が材料を持ち寄り、イスや写真立て、道具箱など多彩な工作に取り組み、2日間で350人をこえる子どもたちが工作を楽しみました。参加した子どもから「工作がもっと好きになりました。楽しかったです」「こんなに物をつくるのに時間がかかると思わなかった。大工さんの仕事の大切さがわかった」などの感想が寄せられました。
初めてのエンピツけずりに挑戦
初めて扱う折り畳みナイフに、おっかなビックリ真剣な表情。親子で並んで削る姿もあり「エンピツをけずるのがむずかしかった。でこぼこになってしまったけど、たのしかった。ナイフの持ち方をおぼえました」と自分で削ったエンピツで書かれたアンケートが寄せられました。