全建総連の第65回定期大会が昨年10月23~25日、横浜を舞台に開催されました。神奈川での全建総連大会は実に58年ぶりとなりました。パシフィコ横浜を会場に52県連・組合から1359人が参加しました。
全国の仲間が横浜の地に集いました。神建連菅野会長が地元組合代表として挨拶し、横浜の魅力を紹介。週末に控えた衆議院選挙にも触れ「投票に行きましょう」と呼びかけました。
全建総連は「持続可能な建設業の実現に向けた100万人国会請願署名」に総力を挙げて取り組み、21年ぶりとなる国会請願採択を勝ち取りました。3日間の討議では、仲間の奮闘により成立した改正担い手3法を好機に、建設労働者の処遇改善をさらに前進させる意思統一を図りました。
大会の成功 運動の発展につなげ
大会の開催に向け、神建連は2023年7月に実行委員会を発足し、準備を進めてきました。実行委員長を務めた高橋茂成副会長は「役員を先頭に、組合員、主婦の会、青年部の皆さんのご協力で無事に大会を終えられた。この成功によって、さらなる運動の発展につなげることができたと思う」と大会を振り返りました。