神奈川県建設労働組合連合会

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熱中症警戒アラートに注目を

2024年7月10日

梅雨の晴れ間や梅雨明け後の急な暑さは、熱中症の危険が高まります。気象庁の長期予報によると今夏は平均気温が高くなる見込みです。作業現場での十分な熱中症予防対策をしましょう。

暑さ指数の活用を

熱中症対策では気温だけでなく、湿度や熱、換気等に対する注意が大切です。客観的な指標となる暑さ指数(WBGT)も活用しましょう。これは「気温」「湿度」「輻射熱」など周辺の熱環境を取り入れた温度の指標で、指数が28を超えると熱中症患者の発生率が急増します。特に31以上では全ての生活行動で熱中症発生リスクがあります。
 暑さ指数が高いことが予測される日は休憩時間を増やす、1日の作業計画を見直すなどの対応をしましょう。今年度から従来の熱中症警戒アラート(暑さ指数33以上で発表)に加え、翌日の最高暑さ指数が35を超える場合には、前日に熱中症特別警戒アラートが都道府県単位で発表されます。

水分補給の目安

 作業開始前には30分くらいの時間をかけて500ml程度の水分と塩分を補給します。作業中の補給量目安は、暑さ指数25以上では30分ごとに1回150ml程度、28以上では15分ごとに1回150ml程度の水分と塩分を補給します。1日の終わりの体重が普段の体重より2%以上減少(体重60キロの人で58・8キロ以下)していたら、水分や塩分の補給が不足気味です。症状がなくても翌日はもう少し多めに水分補給しましょう。
 毎朝起床後の体重測定、体温測定で体調管理することも熱中症予防につながります。朝と作業後(帰宅後すぐ)での体重変動は水分補給の目安になります。体温が高めのときや脈拍数が多いときは、作業量を減らすことも必要です。無理をしないで元気に夏を乗り切りましょう。

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