神奈川県建設労働組合連合会

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「新たなチャレンジ 地道な活動の歴史に支えられ」 神奈川土建大和支部(わが組合紹介 No.25)

2024年1月1日

 神奈川土建大和支部は1974年7月、大和福祉会館にて結成総会を開き162人の仲間でスタートしました。当初は、湘南支部と合同で大和市代官に事務所を構えました。

 81年、福田に事務所を建設。2001年には1031人まで組織を増やしました。08年、現在の事務所である上草柳に移転し、50周年を迎えた現在、8分会、1415人の組織となっています。

盛大に開催された50周年

 90年に始まった「かながわピースフェア・やまと平和まつり」では、「基地の街大和」の中で、中心メンバーとして長く活動しています。

 89年に再結成した主婦の会は、情勢や社会問題・平和について学習し、定例の大和アクション、第3日曜デモでは中心的な役割を担っています。

支部結成の翌年に誕生した青年部は約100人の若者が集い、家族向けイベントを中心に企画を打ち出し、交流を深めています。

 2009年結成のシニアの会は皆が仲良く、恒例の一泊バス旅行には、30人を超える仲間が参加します。支部の拡大統一行動日に炊出しを振る舞うなど、方針を楽しみながら実践しています。

「ヤマトン」とコラボした工作動画

 コロナ禍の取組みとして、大和市キャラクター「ヤマトン」とコラボし、工作動画をYouTubeで配信しました。教育委員会の協力で、市内全公立小学校全児童1万2000人に工作キットの無料配布をチラシで告知。用意した250セットを大きく超える700人以上の申込みがありました。

91年から地域で地道に開催してきた「夏休み親と子の工作教室」の実績があったからこそです。この取組みは学校、PTA、子ども達から絶大な人気を得ています。

 23年10月、レンブラントホテル海老名で50周年記念式典を180人で盛大に開催しました。古谷田市長や太ひでし衆議院議員、会派を超えた多数の市議に参加いただきました。この10年間に運動の先頭に立って活躍された役員・元役員の皆様に感謝の記念品を贈呈。延べ30回を超える会議を重ね、最高の思い出を作ることができました。拡大の支部・青年・主婦・シニアの3期連続オール目標達成が式典に花を添えました。

 支部HPをリニューアルし、様々な情報発信や、健康診断のプラットフォーム設置を行いました。支部公式LINEは運用開始から3年が経ち、570人を超える仲間が登録。支部からの情報受け取りや手続きに利用しています。

 今後も寄せられるあらゆるニーズに応え、これまでの歴史を踏まえた活動を展開し60周70周年に向け前進します。

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