神建連は7月17日、18日の2日間、ニューウェルシティ湯河原で1泊組織活動者会議を開催しました。124人の仲間が参加し、「年間2%実増」への挑戦に向け、活発な討議を行いました。
『仲間が増えれば、明日が開ける』、会議のオープニングでそう題された朗読劇が、劇団「青年劇場」により披露されました。建設組合の成り立ちから今日までの闘いの物語です。劇の最後には演者と会場が一体となって組合の前進に向けた「ガンバロー」をおこないました。
3つの組合から報告がされ、組織拡大の経験が共有されました。川崎一般では拡大月間を「事業所対話月間」と位置づけ。「訪問候補日報告のお願い」という用紙を作ったところ、どこの事業所ともじっくり時間をとって対話できる結果となりました。「わからないことは組合に聞けばいい」という信頼感が増したことを感じました。
神奈川土建大和支部では外国人技能実習生との交流を目的に決起集会を実施。複数の事業所から10人の実習生が参加してくれました。ゲームやベトナム語を用いた質問などで、親交を深めることができました。
分散会でもそれぞれの組合での経験や、悩みを出し合い、活発な意見交流が行われました。
横田組織部長からは、「仲間に依拠する」拡大の大原則を貫くことが強調されました。組合員訪問・対話を核に、事業所対策や青年デーを通じ、年間2%実増に挑戦する方針が提起されました。