「一揆」と題されたインボイス制度反対の行動が6月14日、全国20か所で開催されました。国会前には1500人が集まり、建設の仲間も多く駆け付けました。
インボイスに反対する超党派の議員や、様々な産業で働く仲間が舞台にたち声を上げました。
文化を担うクリエーターも登壇。アニメのプロデューサーは「日本を代表するコンテンツを作る業界を疲弊させる」、漫画家からは「漫画業界がもたない」と悲痛な訴えがされました。
東京土建の仲間が建設の実態を語りました。「物価高を転嫁できずにつぶれていく仲間がたくさんいる。そこへきてインボイス。一人親方はフリーランスと同じ。年収4~500万円のなかから税金を取られ、一か月分くらいの増税になる。建設業は仲間内で成り立つ業界。上にいる人が、下の人の分の税金分をかぶるか、下の人がインボイスに登録するかしかない。こんな悪い制度は廃止すべき。みんなでがんばっていきましょう」。