神奈川県建設労働組合連合会

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　政府はマイナンバー制度のさらなる推進と、それにともない2024年秋の保険証廃止を打ち出しました。、これは、国民皆保険制度をおおきく揺るがすものです。

　しかし、マイナンバーカードを使いコンビニエンスストアで住民票を入手する際、別人の住民票などが出されたり、マイナ保険証の紐づけで7000件を超える誤登録が発生するなど、国民を震撼させる重大事態が頻発しています。

　このような情勢の中5月18日、健康保険証廃止の撤回を求める院内集会が開催され、全国から集まった67万6899筆の署名が提出されました。神建連からも仲間が取り組んだ7314筆を届けました。

　保険証廃止を含めたマイナ関連法案はこの翌日に採決される予定でしたが、採決は延期され継続審議となりました。仲間の運動の成果です。

　仲間のいのちと健康を守るために、保険証廃止は絶対に止めなければなりません。6月からは全建総連の60万署名に取り組みます。私たちの命綱を守る運動に全力をあげましょう。