神奈川県建設労働組合連合会

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　神奈川県知事選挙（4月9日投開票）で、神建連が推薦した岸牧子さんは、65万1473票（得票率22・77％）を獲得しましたが、当選には至りませんでした。

　神建連は訪問・対話、電話で訴え、前日までに28313票の支持を広げ、投票日の棄権防止活動では、新票を含め26597件を確認しました。

拡大月間と統一地方選挙が重なるなかでの組合員・ご家族の皆さんのご奮闘・ご協力に心からお礼申し上げます。

　岸さんは、一貫して物価高騰から生活を守り、県民の願い実現に向けた政策を訴えました。神建連との政策協定である公契約条例や住宅リフォーム助成など、仲間の要求実現を各組合で語り、共感と期待を受けました。

　一方、黒岩知事のスキャンダルは、「知事にはふさわしくない」と県民の落胆と批判を呼びました。
　当選後も「今後、県政運営に支障がでるようなら、進退が問われて当然だろう」（「東京」4・11付）と指摘され、黒岩県政は引き続き厳しく問われることとなります。

　私たちは、今回の選挙の争点や黒岩県政の姿勢をさらに明らかにし、「平和ですみよい神奈川県政をつくる会」とも連帯し、要求運動を強めます。