2023年春の拡大月間では全県の奮闘により、2162人の新しい仲間を迎え入れました。目標とした3142人に対し、目標達成率は68・81％、拡大率4・16％の結果となりました。今月間で奮闘された組合員・役員・書記局・事務局の皆さんに心よりお礼を申し上げます。
今月間は、県知事選挙・統一地方選挙の取り組みと共に行われました。神建連は岸牧子県知事候補と政策協定を締結。仲間の要求実現へ、岸さん必勝の闘いを月間の課題と結び付け奮闘しました。
各組合で税金やインボイス相談等に対応しながら、拡大運動を展開。魅力的な新国保料体系や、最終申請となるコロナり患者むけ国保料免除制度などを訴えました。
目標を達成したのは久里浜建設、大磯建設、大和建設の3単組と、神奈川土建川崎支部、横浜鶴見支部、大和支部、座間海老名支部、建設横浜鶴見支部の5支部でした。
神建連の3月末人員は52022人となり、前年度末比520人減でしたが、2月、3月の連続実増を勝ち取っており、4月、5月の前進で大会人員を増勢で迎えられるチャンスです。
暮らしと営業は厳しさを増しています。神建連は新しい仲間とともに、引き続き諸要求実現に全力を挙げる決意です。
神奈川土建海老名支部「6年ぶりの目標達成、行動は必ず実を結ぶと証明」
「あと1人どうなってる！？」。4月13日、髙橋組織部長はあと1人と迫った支部目標が気になって仕事が手につかず、なんとしても目標達成をするため、支部事務所に相談に来所しました。
「対象者はまだいます。加入書をもらおうと各分会でコンタクトを取っていますがなかなかあと1人の加入書が…」「そうか。なんとか今日、明日の行動で加入書をもぎ取ってくるしかないな」そう言って支部事務所を出た組織部長。
その2時間後、座間海老名支部のホープ鍋田執行委員から「あと1人だよね。達成だよ」と連絡が！2017年春の月間以来6年ぶりの達成となりました。
今月間は、事業所大量加入のロケットスタートで勢いよく始まりました。途中苦しみましたが、後半に息を吹き返し、なんとか目標を達成することができました。
成果につながらなくても地道に仲間を訪問。「だれかいませんか？」「一緒に行動してもらえませんか？」と訴え続けた行動は必ず実を結ぶことを支部みんなで証明できました。
神奈川土建大和支部「拡大を真剣に楽しみ。1％の実増達成」
「拡大を真剣に楽しみ、互いに認め合える組織を作ろう」。組織活動者会議で意思統一し、闘いの火蓋が切られました。
中盤決起集会では「外国人技能実習生と触れ合う」をコンセプトに、ブロック対抗ゲームやブロック別に準備した手料理やお酒が振る舞われました。123人が参加し、大成功を納めました。
執行委員会では毎月、分会別組織人員や加入・脱退者数を確認。月間中の事業所従業員情報、対象者数、脱退者数を分析。「全ての分会が昨年比1％実増」を意識した結果、1401人で始まった組織人員は3月末で1415人となり、1％実増を成しとげました。
支部目標だけでなく、青年・主婦・シニアの会も達成し、2期連続のクアッド達成となりました。
澤内組織部長は打ち上げ式で「10月に行われる50周年記念式に向けて弾みが付いた。大勢の仲間でさらなる景色が見られるよう私が先頭に立ち頑張る所存です。本当にありがとうございました！」と熱く語りました。
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