1月14日、厚木市文化会館で第66回神奈川県母親大会が開催されました。会場に785人、オンラインで125人を超える参加がありました。県主婦協からは、会場に85人、オンラインで23人が参加しました。
オープニングには地元飯山の白竜太鼓保存会が力強いパフォーマンスを見せました。
午前中は、35年間戦火のアフガニスタンなどで病や貧困に苦しむ人々に寄り添い、井戸を掘り、用水路を建設し続けた医師中村哲さんのドキュメンタリー映画が上映されました。
記念講演は、東京大学名誉教授で社会学者の上野千鶴子さんが「女の連帯をつくる~地域に生きた女性たち~」と題し、ジェンダー平等を求め、歴史的経過からこれからの可能性を語りました。
元外交官の孫崎享さんの「平和を創る道を探る」と出した分科会、食の安全に関する分科会、地元ゆかりの小林多喜二逗留の「福元館」を巡る見学分科会がありました。
「運動の交流」では、県主婦協功刀書記長が、インボイス制度やマイナンバーカードの健康保険証化の問題点や、建設組合の地域に根差した活動をアピールしました。
さいごに、子どもたちに「核兵器も基地も原発も戦争もない、平和な未来」を手渡すために力をあわせることを確認しました。