建材メーカー 世論の力で追い込もう
神建連と建設アスベスト訴訟神奈川原告団・弁護団、支援する会は1月13日、「早期解決を目指す決起集会」を開催し、165人が参加しました。
あいさつで菅野会長は、最高裁で断罪されたにもかかわらず社会的責任を果たそうとしない建材メーカーを批判し「世論の力で追い込んでいくことが必要」と訴えました。
弁護団の西村弁護士は、「建材メーカーの背景資本である三井住友銀行や伊藤忠商事などに要請行動をする」と新たな運動の展開を語りました。
行動提起で仙田書記長は、建材メーカーの基金参加とアスベストの調査除去費用の助成を求める意見書採択を、地方議会で進めていく運動を強調しました。
新たなチラシ120万枚配布しよう
今年は市民に向けた新たなチラシを用意しています。メーカー責任の重大さや、ますます問題となるアスベスト建材の解体改修に対する補助制度の必要性、我々施行者が住民の安全を守る工事に全力を尽くすことなどが記されています。
全国連絡会の清水さんは、このチラシに触れ「首都圏で1組合員あたり5枚、120万枚を配布し、話し合いを拒否するメーカーを地域から締め上げていく必要がある」と述べました。
最後にガンバローで奮闘を誓い合いました。