11月20日、「原子力空母いらない!横須賀集会」が横須賀市ヴェルニー公園で開催され、約1000人が参加しました。建設労連からは290人が参加しました。
横須賀は現在、原子力空母ロナルド・レーガンの「母港」とされ、半世紀にわたり米軍の出撃拠点になっています。北朝鮮の挑発的行動に対する米韓共同演習への拠点基地ともなっています。
参加者は、「原子力空母いらない」「税金は軍事費より国民生活に使え」と訴えました。
今回、横須賀市が公園の使用を認めず、粘り強い交渉で開催にこぎ着けた経過があります。
府は10月、土地利用規制法に基づき、特別注視区域・注視区域合わせて58か所を指定。24年までに全国600か所を指定する予定で、ヴェルニー公園が指定される危険性があります。国民監視の強まりが危惧されています。
集会成功を機に、憲法改正阻止、土地利用規制法の廃止などの運動を大きく広げていきましょう。