神奈川県建設労働組合連合会

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「将来の建設職人のためにも組織拡大し次の世代へ」 浦賀建設工連合会(わが組合紹介 No.19)

2022年11月4日

 浦賀建設の前身は、1950年1月、有志一同で結成の話し合いが行われ、参加者6人の努力の結果、組合員30人で発足しました。

 しかし総会も開催されず1954年まで開店休業状が続きました。1955年1月に浦賀婦人会館において結成大会を開催し、名称を「浦賀建設工連合会」として産声を上げました。

 結成当時は組合員50人で、この年「浦賀建設工連合会道了講」を立ち上げ毎年秋頃に道了講参拝が行われていました。

 参拝後は温泉などにのんびりと浸り日頃の疲れを癒し、夜は宴会で旅行を楽しんでいました。

 1977年8月より西浦賀に事務所をもうけていましたが、手狭となり現在のところに転居し事務所・会議室を設置しました。名前のとおり浦賀には、パワースポットとして叶神社や浦賀の渡し・浦賀ドックなど観光名所があります。1980年からは地域住民に町場建設職人の存在を知っていただこうと「包丁磨ぎ、まな板削り、加工品販売、風船配布」などの住宅デーを実施しています。

 特に包丁磨ぎ、まな板削りは地域の皆様に好評です。現在は6月の第3週の日曜日を「住宅デー」としていますが、新型コロナウイルス感染症拡大のためこの3年間はできていない状態です。

 新型コロナウイルス感染症拡大が収束に向かっている様ですので来年こそ実施できると思っております。組合の行事も復活できることを期待しております。

 現在組合員は減少傾向ですが、この組合を発足してくださった皆様のためにも、将来建設職人になりたいといってくれるような皆様のためにも、これからも地元のつながりを大切にして組織拡大行動で組合員を増やしていき次の世代に引き継ぐためこれからも組合活動を頑張っていきたいと思います。

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