神建連は8月28日、全県PALの会結成総会を開催しました。総会にはすべての地区協から96人の仲間が参加し、地区協をこえた全県の資本従事者の結集軸を発進させました。
基調報告で仙田書記長は、PALに集まって現場の情報を交換し要求を出し合うことが、現場を動かす原動力になると、資本従事者の組合への結集を呼びかけました。
講演で全建総連の長谷部賃対部長は、労働協約を成立させることが賃金・単価の引き上げに決定的に重要であるとし、産業別・地域別の労働協約を展望した産業民主化の運動を提起。県単位でのPALの会結成は全国初であると神奈川の運動に期待を寄せました。
職種別交流会も開催し、参加した仲間からは「同業種の意見はためになる。横のつながりの大切さを感じる」と感想が出されました。