神奈川県建設労働組合連合会

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3年ぶりの中央決起集会「持続可能で魅力ある建設業をつくろう」

2022年8月8日

猛烈な暑さのなか「熱い」おもいをプラカードでアピール

 全建総連は6月29日、日比谷野音で3年ぶりとなる「賃金・単価引き上げ、予算要求中央総決起大会」を開催。記録的に早い梅雨明けの炎天下での焼けつくような暑さのなかでの集会となりました。48県連・組合から1796人の仲間が参加しました。各省庁との交渉も行われました。

 中西孝司全建総連委員長は、物価上昇を上回る大幅賃上げと処遇改善が必要だとし、「今日は持続可能で魅力ある建設産業への大切な集会だ」。予算要求に「全国62万の仲間の団結でしっかり取り組む」と決意しました。

 参院選の期間中でしたが、平沢勝栄衆院議員(自民)、枝野幸男衆院議員(立民)、浅野哲衆院議員(国民)、塩田博昭参院議員(公明)、宮本徹衆院議員(共産)らが出席。一人ひとりに要請書が手渡されました。

 勝野圭司書記長は、「7月10日の参院選は全建総連が求める運動課題の前進のための大切な機会。各県連・組合が奮闘し、全ての仲間が投票を」と訴えました。

 全国工務店アンケートから仲間の実態を省庁や政党に直接訴え、総合緊急対策に盛り込ませることができたと、第2弾も進めるとしました。

 ロシアのウクライナ侵略から4ヵ月、日本での軍備増強や憲法改正論議の強まりに、「戦争に反対し続け憲法9条を守る立場を堅持する」と表明。「コロナと戦争で世界は大きく変わってしまったが私たちはこれに負ける訳にはいかない。共に頑張りましょう」

 「賃金・単価大幅引上げ」「建設国保育成・強化」のプラカードアクション、団結ガンバロウで、大会を閉会しました。

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