4月は生活環境の変化を感じる方が多く、日々の気圧変動や寒暖差が大きいために体調を崩しやすい時期です。気を引き締めて健康管理に努めたいですね。今回はこの気圧変動や寒暖差による体調不良のお話です。
気圧変化や寒暖差でなぜ体調不良に?
気圧が上がったり下がったりすると、耳の奥の内耳を通じて気圧変化が脳に伝わり、自律神経の交感神経が興奮することで様々なストレス反応や元々ある痛みの症状の悪化を引き起こします。大きな気温差がある時にも体温を一定に保つために、この自律神経の働きが活発になるために疲れやだるさを引き起こしやすくなります。
自律神経には活動している時に働く交感神経とリラックスしている時に働く副交感神経があり、それぞれがバランスを取りながら内臓の働きや代謝、体温などの機能をコントロールするために意思とは関係なく働いています。
自律神経を整え症状の予防
十分な睡眠をとり、起床と就寝時間や食事の時間がなるべく同じ時間になるようにして生活のリズムを整えましょう。
また、適度な有酸素運動をしたり、湯船にゆっくりつかったりして適度に汗をかくと自律神経が整いやすくなります。そのほかにもヨガやストレッチなど、ゆっくり長くできる運動は自律神経を安定させます。
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