神奈川県建設労働組合連合会

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各地で仲間が行動に参加し意思表示「建設労働者は戦争を許さない」

2022年4月1日

仕事帰りの時間帯、多くの建設の仲間が平和への願いをこめ宣伝に参加した

 ロシアがウクライナに侵略し1か月が過ぎました。ロシア軍は民間人をふくむ無差別殺戮を続けています。即時撤退を求める世論が世界全体に広がっています。建設の仲間の間にも戦争反対、武力の行使へ抗議する行動が広がっています。

 3月2日、桜木町駅前でロシア軍のウクライナ進攻に強く抗議し、即時撤退を求めるスタンディングデモが行われ、多くの市民、労働者が参加しました。

 行動に参加した建設横浜みなと支部のSさん(はつり工)は、このような状況を前にして「組合はなにかやらないの?」と所属支部の書記さんに聞いたところ、この行動があると知り、仕事帰りに駆けつけました。

 「自分にも高校1年と小学6年の子どもがいます。下の子はテレビの報道から目を背けて見ないようにしています。自分の父親は15歳まで満州にいて、捕虜になった経験もあります。戦争でのたくさんの悲惨な状況を聞いてきました。

 戦争は人間の人生を変えてしまう。すべてを奪ってしまう。組合もこういう行動を率先してやっていかなければと思います」。

 スタンディングデモの様子はテレビのキー局の夜のニュースなどでも放送されるなど、大きな反響を呼びました。

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