市長「地元のためにがんばりましょう」
横須賀地区協は11月2日、横須賀市の上地克明市長と懇談をおこないました。
住宅リフォーム助成の再開について、特に困っている65歳以上(市内に12万6千人)の世帯を中心に早急に行うことを要望。市長は「就任以来福祉事業に特に力をいれてきたが、住宅リフォーム、空家・谷戸問題にも視野を広げて検討する」と回答しました。
横須賀市とはいまだ災害時協定が締結できていません。今回、住宅デーの報告や、組合の災害対応ポスターを持参し、地域への貢献をアピールしました。協定について市長は「昨年以降進んでいると思っていた。何の問題もないなら直ぐに進めなさい」と同席の都市部長に指示。後日さっそく担当課より連絡があるなど、締結に向け大きく前進することとなりました。
今後も地元建設組合として、建設業協会などの諸団体とも連携をとりながら、地域に密着した活動をしていくことも申し入れました。地元の建設フェスタへの参加、住宅デー無料住宅相談・台風等による災害発生時の応急修理、応急仮設木造住宅の研修会や建設訓練の地元開催など、幅広い展開を見すえます。
市長からは「横須賀市の地形の問題点や新型コロナウイルス感染拡大で滞っている政策などを精査して、市の人口増加につなげられるよう協力頂きたい。海と山に囲まれた魅力のある市にするよう地元のために頑張りましょう」と期待をこめた呼びかけがされました。