逗子葉山建設組合は1951年1月22日、逗子の地に逗子町建設工業組合として発足しました。
前身となる組合は、1923年(大正10年)1月25日、43人の有志によって職人の神様聖徳太子様を奉じて太子講として始まりました。
当初は逗子だけの組合でしたが、59年に臨時総会を開催し正式に葉山の組合と合併。逗子葉山建設組合としてスタートしました。
54年、神奈川建設労連が結成。そこに加入することにより日雇健保が適用されることは大改善でした。58年には組合員さんからの要望により、毎月組合の事業や行動を知らせる組合ニュースを発行することになりました。
61年には横須賀方面の組合と一緒に横須賀地区協議会を立ち上げました。64年、逗子亀ヶ岡神社の敷地内に7坪の逗子葉山建設組合事務所を建設しました。68年6月には組合員数が500人を越え、新しい班編成に移りました。
78年には木建協横須賀地区会結成に参加。89年は組合創立40周年記念誌を発刊しました。96年には阪神淡路大震災の救援カンパ運動を展開しました。
2001年組合創立50周年記念式典を開催しました。2019年、現在の新事務所に移転、事務体制を一新し現在に至ります。
現在の組合員数は168人。創立時の「建設産業に従事する者の経済的・社会的地位の向上並びに技能の向上と改良を図り、住産業に携わる者としての社会的責務を果たす」という理念に基いてこれからも地元の職人として地域に根差した逗子葉山建設組合を目指して活動して行きます。
新型コロナウイルス感染症という未曽有な災害により集団で活動する事が困難な時代、人間の英知でこの困難を乗り越え素晴らしい時代が早く訪れる事を期待しつつ、創立70周年の記念はそれまでお預けとします。