夏の時期になると、親子木工教室という組合の、楽しみにしているイベントがあります。昨年から続いている新型コロナの影響で、日常生活が一変してしまいました。
マスクの着用や手指の消毒は勿論、密を回避する人数制限など工作教室を実施する環境も制限されています。
今年も新型コロナの影響でほとんどの木工教室が中止になり、子どもたちのがんばって作り上げた時の最高の笑顔が見られないなあとガッカリしていましたが、緊急事態宣言が発出される直前の7月25日に、参加人数を10人にしぼって、唯一の木工教室を開催することができました。
久しぶりに見る子どもたちの笑顔はやはり最高ですね。夢中で教えていたらあっという間に終了の時間になってしまいました。子どもたちが自分の作った作品を見せながら「大工さんありがとう」と言いながら、私たちにくれる笑顔。この時がほんとうに最高で「あー、この一瞬のためにずっと木工教室の先生やっているんだよな」って思っちゃいました。
普段の生活にも言えますが、子どもたちの笑顔を励みに、なかなか終わらないコロナの状況、もう少しですから、おとうさん、おかあさん、みんなでがんばりましょう。止まない雨はない。必ず出口はあります。