神奈川県建設労働組合連合会

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「地域と共に歩み次世代へ運動継承」 湘南建設組合(わが組合紹介No.4)

2021年8月5日

 1950年、現組合の礎となる職別組合が約40人で結成され、65年には150人の組織で湘南建設労働組合協議会が結成。翌年、神建連へ加盟しました。

 1969年、組合員に出資金を募り現在の藤沢市朝日町に組合会館を建設。72年に組合名を現在の「湘南建設組合」へと変更しました。

 湘南建設組合の長い歴史の中で、諸先輩方が消費税増税や社会保障改悪など様々な苦難を運動の中で乗り越え、組合組織を守り今の世代へと歴史を築き上げてきてくださいました。

 1998年には組合員が組合史上最高の940人に到達しましたが、2004年9月に799人まで減少。組合最大の危機に陥りました。しかし、当時の役員を先頭に一致団結し秋の拡大で大奮闘。その年の12月には855人まで回復させました。

 2006年には組合結成50周年を迎え、翌年2月に開催された記念式典は917人の組織で迎えることができました。以降、増減を繰り返しながらも社会保険未加入問題などの苦難を乗り越え、今年7月1日現勢で897人となり15年ぶりの900人回復まであと一歩のところまで迫っています。

 現在は新型コロナウィルスの影響で中止を余儀なくされていますが、組合行事も組合本部のバス旅行をはじめ、4支部ある地曳網やバーベキューなどのレクリエーションが年間を通して活発に行われており、組合員の交流が行われています。

 1975年暮れから始まった餅つき大会は組合の恒例行事となりました。地域の方も含め毎年200人規模の参加者で開催され、その年を締めくくる一大イベントとなっています。

毎年恒例のもちつき大会

 今年6月で65回目の総会を迎えました。これからも歴史ある湘南建設組合を次世代組合員へ継承し、80年、100年と歴史を築き上げていくために奮闘していきます。

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