暑さと長引く外出自粛で身体を動かす機会が減っていませんか。適度な運動で汗をかくと自律神経が活発になり、汗腺の働きが正常になります。食欲や睡眠の質がアップし夏バテ予防にもつながります。
たった3分！ラジオ体操の魅力
いつでもどこでも手軽にでき、だれもが一度はやったことがあるラジオ体操の魅力を紹介します。
ラジオ体操は第一が約3分、第二が約2分30秒。わずかな時間ですが、それぞれ13の運動で構成され、1曲で全身のほぼすべての筋肉を効率よく刺激します。
軽めの運動から徐々に運動量を高め、無理なく全身を動かすので、けがをしにくい体操順序になっています。
第二はもともと職場向けに作られた体操で、少し強度が高く、腱への刺激を与えられる運動も含み、作業前体操としてもおすすめです。
ラジオ体操を続けることで、筋力を保つ（転倒防止）、良い姿勢を保つ（左右均等に動かすことによる体の歪みの解消）、柔軟性を高め血液の流れを良くする（肩こりや腰痛予防）、呼吸の働きを促す、内臓の働きを高める、ストレス解消などの様々な効果が期待できます。
効果を高めるために、①指先までしっかりと伸ばす、②呼吸をしっかりしながら行う、③動かしている筋肉を意識して動かす、この3つを心がけましょう。痛みのない無理のない範囲で行いましょう。
正しい動きを再確認しよう
ラジオ体操は毎朝6時半にNHKラジオ第一放送で放送されています。NHKのサイト内ではラジオ体操の仕方を動画で観ることができます。ぜひチェックしてみましょう。体操の前と後での水分補給を忘れずに！
建築職業訓練校の競技大会を見てみよう！