コロナの影響で、6月の一斉開催が出来なくなった住宅デーですが、感染対策に注意を払いながら、各地域で独自の開催として取り組まれました。
「町場元気にしよう」力あわせチラシ一万枚(神奈川土建川崎西支部)
10月18日、第43回住宅デーを川崎市多摩区・麻生区内の7会場で行いました。
今回の住宅デーは、コロナウイルスの影響で受注が減っている町場建設業者の活性化を目的としました。また、昨年の台風のような災害時に重要な役割を担う、地元建設業をアピールするためでもありました。
開催にあたっては、住宅相談メインの独自チラシを作成し、各分会で配布しました。チラシ配布は役員で配り切るのではなく、組合員に20枚、30枚と依頼して1カ月間で約1万枚を配布しました。さらに地域の民主団体機関紙に折込を依頼して合計1万5千枚を配り前準備をしました。
当日は先日の大雨とうってかわって晴れ間が出る天気。住宅相談をメインに据えたため包丁とぎや網戸張り替えの件数は少なかったのですが、住宅相談は12件。さらにチラシを見て事前に受けた相談が3件と合計15件の相談がありました。これらの相談は、当日参加した組合員や住宅相談センターの登録員を中心にお客様への対応を開始しています。
「まな板はうすいけど信頼はあつい」建設横浜旭瀬谷支部
10月11日、建設横浜旭瀬谷支部白根分会はユーコープ白根店の敷地をお借りして住宅デーを開催しました。台風の接近で当日まで天気の心配をしていましたが、雨も風もなく開催できました。
毎年午前中にお客さんが集中する傾向でしたが、今年は台風の影響が心配される中でも、一日中お客さんに来ていただき盛況でした。ユーコープ白根店からも包丁研ぎ20本の注文を頂きましたが、いつもお世話になっていますのでサービスで研がせてもらいました。
使い込まれたまな板をお持ちになったお客さんは「薄くなってしまっても構わないのでお願いします」と注文され、組合員が丁寧に仕上げたまな板を笑顔でお持ち帰りになりました。
支部では毎年5ヶ所で住宅デーを開催していますが、今年は1ヶ所だったので他の分会からも応援をいただき助かりました。受付では仕上がるまでお待ちになるお客さんにカジノ署名にご協力いただきました。