「平和の波」行動は、被爆75年の今年、8月6日から9日までの4日間、核兵器廃絶を共通の課題とし「ヒバクシャ国際署名」を共通の行動とする草の根の国際行動として取り組まれました。
新型コロナ感染拡大をうけてウェブ集会となった原水爆禁止2020年世界大会実行委員会の呼びかけに応えて、「建設平和の波」行動に取り組みました。 8月9日、10時から建設プラザ2Fホールで原水爆禁止2020年世界大会長崎デー集会を66人で視聴しました。
田上長崎市長は「『核兵器のない世界』をつくることは、私たちの使命」と話し、駐日メキシコ大使やマレーシア国連大使、原発ゼロを求めて活動する吉原城南信金顧問や韓国や広島・長崎の青年の決意がありました。
午後には81人の参加で「平和のつどい」を開催。「世代を超えて歌い継ぐ、語り継ぐヒロシマ・ナガサキ」と題して、映画「アオギリに託して」のプロデューサーの中村さん、音楽監督の伊藤さんによる、被爆体験の朗読や歌と演奏を聞きました。
横田委員長が「戦争は私たちの世界を破壊します。建設業はモノを作る産業。平和をつくっていこう」と行動提起を行ないました。
夕方からは45人で桜木町駅前広場での「ピースアクション」に取り組み、「建設職人は戦争への橋は架けない、軍事費はコロナ対策に回せ、核兵器はいらない」と訴え、ヒバクシャ署名70筆が若いカップルや親子連れから寄せられました。