第51回3・13重税反対全国統一行動が、3月13日を中心に取り組まれ、神奈川県内では、18ヶ所で、建設ではたらく仲間、中小業者や個人事業者、年金生活者が参加しました。新型コロナウィルス影響で、ミニ集会としたり、集団申告のみ等の対応がとられ実施しました。
「事前通知の徹底を要望」 横浜港北・神奈川行動
3・13重税反対全国統一行動に先がけ港北・神奈川実行委員会は神奈川税務署との事前交渉を2月26日に行いました。
交渉には建設横浜港北支部と神奈川支部からの参加を含め5団体6人が参加しました。
税務調査の実地調査や税務署への呼び出し、「お尋ね」についても、事前通知を徹底することや、来年の青色特別控除65万円適用要件の電磁帳簿について分かりやすいパンフレットの作成などを要望しました。
13日当日は、新型コロナウィルスの影響で集会を縮小しデモ行進は中止となりましたが、神奈川税務署には約150人が集まり、集団申告を行ないました。
「消費税5%に」 デモで市民にアピール(湘南地区行動)
13日10時より、7団体164人の参加で湘南地区行動が実施されました。例年、藤沢市民会館で集会を行なってからデモ行進、集団申告といった流れですが、新型コロナウィルスの影響で集会は行わずに、会館まえの広場からデモ行進を行うように変更し取りくみました。
デモ行進では「消費税率5%へもどせ」「マイナンバー制度廃止を」と声を上げ、藤沢税務署まで行進、特設会場にて集団申告を行いました。
申告期限が延長されたことや、コロナウィルスの影響で例年よりも参加者は少なめでした。