3月24日、建設アスベスト訴訟3陣原告団が横浜地裁に提訴しました。2陣提訴以降も広がる被害者への補償と謝罪の実現と、すべての建設アスベスト被害者への補償を実現する「補償基金制度」創設を柱に早期全面解決を求めています。
同日に横浜地裁のほか、東京地裁、さいたま地裁、札幌地裁、京都地裁、福岡地裁、4月に大阪地裁へ、全国で約200人が一斉に提訴しました。これまでの12訴訟を合わせ、被害者単位で905人、原告総数で約1100人を超えます。残念ながらその7割を超える被害者がすでにお亡くなりになっており、一日も早い解決が求められています。
提訴にあたり、横浜地裁前で集会をおこない、3陣原告団の後藤さんがたたかう決意と支援を訴えました。行動後に行なった記者会見にマスコミ各社が取材に訪れテレビ神奈川や各日刊紙で報道されました。