2月15日、県連平和・民主主義擁護委員会は、日米地位協定の抜本改定を求める請願署名を推進するための「アメリカ言いなりの日本政府を改めさせ、日米地位協定の抜本改定を求める学習会」を開催しました。
メイン講演は高良鉄美参議院議員(沖縄の風・琉球大名誉教授)から「沖縄と憲法、日米地位協定」と題してあり、沖縄戦の意味、安保条約の条文に変更がないまま軍事化へ突き進む日本政府について話しました。高良さんは「沖縄からの発信にこだわり、気づきの情報にふれる機会を作りたい」と結ばれ、参加者も対話と宣伝を大きく広げていこうと意思統一できました。
講演の前段では、1977年9月に横浜市緑区(現・青葉区)の住宅街に米軍厚木基地を飛び立った空母艦載機が墜落した事件から40年を追悼してつくられたDVDを上映しました。毎年、集会に取り組んできましたが、初めて知った」と話す参加者もいて、幼い子どもたちを含む被害家族の苦しみに涙し、米軍、日本政府への怒りを新たにしました。