8月10日、川崎市立川崎総合科学高校(川崎市幸区)の木工実習室で「木材加工夏期講習会」を実施し、工業高校生に技術指導を行ないました。神建連技術・職訓対策部から伊藤部長はじめ3人が指導にあたり、川崎総合科学高校4人、磯子工業高校2人、藤沢工科高校2人の計8人の生徒と各校の担当教諭が参加しました。
課題は11月に大阪府・兵庫県で開催される「第19回高校生ものづくりコンテスト全国大会(木材加工部門)」と同等のあり落とし、四方転びの加工含む2級技能検定課題水準の難易度の高いもの。8月24日に茨城県水戸市で行なわれる関東大会へ挑戦する県予選を突破した3人の生徒を中心に熱心に指導を聞いていました。
生徒からは「知らなかった仕上げの方法など、自分ならこうするよと実演を見ることができ勉強になった」と感想が出されました。