8月25日、県立産業技術短大(横浜市旭区)で、第25回神奈川県青年技能競技大会を開催しました。9月に石川県金沢市で開かれる全建総連第35回全国青年技能競技大会の予選会を兼ねます。
課題は全国大会と同じ「四方転び踏み台」で制限時間は6時間で、原寸図の作成と作品の寸法精度やできばえを競います。
猛暑による熱中症対策で会場を教室に移し、空調完備の快適な作業環境のもと、参加選手は練習の成果を存分に発揮し、高レベルの競技となりました。
夕方4時、競技が終了。厳格な審査を終え、佐藤さん(綾瀬建築)が優勝、2位は沼田さん(逗葉建設)、3位に佐藤さん(湘北)が入賞しました。審査員推薦(フレッシュマン枠)に矢野さん(厚木建築)が選ばれました。
閉会式では、優勝した佐藤さんが「上位入賞できるよう、本番までさらに練習を重ねます」と全国大会への抱負を述べました。
9月22日に競技が行なわれる全国大会には、上位3人とフレッシュマンの4選手が挑戦します。