核兵器のない世界を求めて日本全国をくまなく歩く「平和行進」が今年もはじまりました。
東京から広島をめざすメインコースの行進が神奈川県に入って第5日目の5月11日、港北公会堂から鶴見区の上末吉町内会館までの午前コースに全体で50人程、港北支部と鶴見支部から13人が参加しました。
出発集会で区役所職員から激励を受け、核兵器廃絶のシュプレヒコールをしながら2時間ほど歩きました。昼休みタイムの会場には鶴見支部からの参加が増えました。
合流会として1歳10ヶ月で被爆した和田征子さんのお話しを聞きました。長崎のミッション系の学校に通っていたことから英語が堪能の和田さんは、一昨年11月の「バチカン国際会議」に参加され、世界に向けて「核廃絶は人類の責任」と訴えたスピーチが世界に伝えられました。ローマ法王にお願いした署名が日本に届くことを心待ちにしていると話されました。