岸牧子さんは、地元横須賀市で憲法9条を守りたいという思いで、市民運動にたずさわってきました。
「今年は正念場と感じ、できることはなんでもしようと思っていたところ、明るい会から県知事選挙への候補者のお話が」、「想像もしていなかった大きなことだと思いましたが、朝鮮半島の平和を求める声や、核兵器禁止条約を世界に広げる世論の流れを見ても、ひとり一人の市民が政治を動かす主人公になっている時代だと思い、ひとりの市民として声をあげよう」と立候補への経緯を話しました。
23年前から「親子劇場」という親と子で新劇をみながら民主主義や憲法を考える市民運動で活動してきました。「国家はライオンで、つないでおく鎖が憲法」と呉東正彦弁護士の学習会で学び「目からうろこが落ちた」と振り返ります。
憲法の重要な柱の地方自治。自治体は国の横暴の盾になれると「現知事は国のいいなりで、第2の基地県の神奈川に原子力空母が10年も居座っている」と何もしてこなかった現知事の姿勢を正します。
「誰の子どもも殺させない。誰ひとりとして取り残さない神奈川にReBorn(リボーン・再生)していきたい」と県知事選挙への決意を語りました。