神奈川県建設労働組合連合会

トピックス

職訓校の実習棟改善要望うけ県議が視察

2018年8月9日

689-4

 7月7日、日本共産党の大山奈々子県議、木佐木忠昌県議が、横浜、湘北の2つの職業訓練校が利用している産業技術短期大学校西キャンパス(横浜市旭区二俣川)を視察しました。

 神奈川県産業労働部の副課長など2人と、産業技術短期大学校の副校長が同行し、湘北職訓校の金子校長、原嶋理事長が詳細に説明、案内が行われました。県連から高橋湘北地区協会長、伊藤技対職訓部長、家子書記次長、遠藤書記が参加しました。

 先に実施した県連四役と共産党県議団との懇談会において「県立産業短大の施設老朽化に伴う改善を毎年県に要求しているが、改善がされていない」との要望に応え実施されました。

 視察を終え、参加した県当局者との懇談を実施し、施設整備と冷暖房の早急な対応を求めましたが「維持管理費の予算が年間140万円しかないもとで、順次対応している。整備計画も策定されていない状況」であることが県側から説明され、早急な整備計画と予算処置を講ずるように、強く要望を出しました。

 県議からも、訓練生が集中して実習できる状況ではない、早急に予算処置が講じられるよう働きを強めていく必要があるとの認識が示されました。

PAGE TOP