1月18日、建設アスベスト神奈川原告団2018年新春のつどいを開催しました。原告37人、全体で79人が参加して、懇親を深めました。
つどいの前半は、神奈川弁護団の田井事務局長から訴訟の到達と2018年のたたかいの展望について「昨年のダブル勝利で大きな流れできた。今年は東京高裁、大阪高裁で判決予定だが、判決を待たずに国に解決を迫る運動を強めよう。解決のため、原告が先頭に立ってがんばろう」と報告と訴えがありました。
来賓には、15団体が参加。神建連仲野会長は「原告だけの裁判ではなく、建設で働く自分たちの問題として基金制度をつくるためにがんばる」、神奈川労連住谷副議長は「労働者の権利を守るたたかい。建設アスベストとともに、すべての争議の解決を」など、各団体が激励と連帯のあいさつ。
第2部の懇親会では、東京うたごえ協議会の大熊さん、神奈川弁護団の高橋由美弁護士がコラボしての歌と演奏で、大いに盛り上がりました。
最後は平田代表委員の「団結ガンバロー」で終了しました。
裁判勝利・早期解決をめざす主な取り組み
2月14日(水)12:00~ 東京高裁前宣伝・署名提出/国会議員要請
2月23日(金)9:20~ 東京2陣・東京地裁期日/国会議員要請
3月14日(水)14:00~ 東京高裁・東京ルート判決日
18:00~ 判決報告集会@衆議院議員会館(予定)
3月15日(木) 厚生労働省・国土交通省交渉
3月15日(木)~22日(木)の平日10:00~14:00
国会議員会館前での宣伝・座り込み
3月22日(木) 大阪高裁・大阪ルート結審
3月23日(金)13:00~ 早期・全面解決めざす決起集会@日比谷野音
◎関西訴訟と九州訴訟の公正判決要請署名の取り組みにご協力ください