12月13日、建設プラザかながわで全県賃金活動者会議と企業従事者交流会を開催し91人が参加しました。
井上賃金対策部長、白田会長のあいさつ、氏家書記長の情勢報告のあと、国土交通労組の葛西浩徳さんを講師に「大手ゼネコンが儲かる積算制度・仕組み」と題して公共工事の利権と産業民主化の課題について講演がありました。葛西さんはわかりやすい解説で講演し、参加者から好評を得ました。諸外国の入札制度、労働協約の必要性なども学習することができました。
午後からは丁場ごとに4つの分散会にわかれ、活発な討論を行ないました。
資本従事者の結集を
活動者会議終了後には、組合や支部の枠を超えた企業従事者の交流を目的に、「企業従事者交流会」を開催しました。資本従事者の会の結成されていない組合の役員さんにも参加いただき、春の企業交渉にむけて各地区協単位での「従事者交流会」の開催を呼びかけました。