神奈川県建設労働組合連合会

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58年ぶりの地元開催|横浜で第65回全建総連大会

2024年11月1日

中華獅子舞が全体会のオープニングを飾る

全建総連第65回大会が10月23日から25日にかけ、パシフィコ横浜で開催されました。神奈川での全建総連大会は、1966年の第7回湯河原大会以来、実に58年ぶりとなりました。県連の役員を中心に各組合の旗を持ち、全国の仲間を迎え入れました。大会1日目には全国52県連・組合から1316人が参加しました。
 全体会では、湘北地区協選出の高橋副会長が議長を務めました。益田副委員長(神建連副会長)が開会挨拶に立ち、「インボイス制度が仲間を苦しめている。働き方改革では、1人でも従業員を雇う事業所が対応を迫られ、組合への相談が相次いでいる。能登の地震では全国の大工の仲間が力を発揮した」と組合が存在感を強めていることを触れました。
 菅野会長が地元組合として挨拶し、横浜の魅力を紹介しました。総選挙の期間中であることにも触れ、「選挙に行こう」と呼びかけました。
 全建総連勝野書記長は1年の運動を振り返り、21年ぶりに国会請願署名が国会で採択され、改正担い手3法が成立したことは大きな成果としつつも、ゴールではないと指摘。大幅な賃金・単価の引き上げ、担い手確保などの運動をさらに大きく前進させていくことが必要だと述べました。

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