神奈川県建設労働組合連合会

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「現行の保険証を残してください」国動かそう 署名144万筆

2024年5月31日

熱気に包まれる会場 多くの医療関係者などが結集
熱気に包まれる会場 多くの医療関係者などが結集

国は今年12月2日に現行の保険証を廃止することを強引に決定しました。組合は組織のつながりを作る要である保険証を守るため、全建総連の60万人署名に続き、「現行の保険証を残してください」署名に取り組んできました。4月までに全県で6289筆を集めました。
5月25日、署名の提出集会が衆院第1議員会館で行われ、オンラインと合わせて520人が参加しました。医療団体連絡会議、中央社会保障推進協議会、マイナンバー制度反対連絡会が主催しました。全国から42万筆を超える署名が集められ、参加した日本共産党、立憲民主党国会議員に提出されました。署名は累計約144万筆にも達しています。
全日本民主医療機関連合会の岸本啓介事務局長が開会あいさつ。「政府が責任をもって、国民皆保険制度を守り抜くと方向転換をするまで頑張っていきたい」と語りました。行動提起では、「自治体での保険証廃止反対意見書を採択させる運動」や「国会議員への地元事務所を含めた働きかけ」を行うことが呼びかけられました。
マイナ保険証は依然としてトラブルが続出し、利用率もほとんど上がっていません。組合は引き続き、「いまの保険証を残す」ことを求め、運動を継続していきます。

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