神奈川県建設労働組合連合会

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三浦建設業組合は、設立当初から地元三浦市と密接な協力関係を維持しています。

　組合事務所の所在する三浦市南下浦町には、多くの市民が利用する市の行政センター（通称南センター）があります。

　昨年、南センターの建替工事が始まるとの情報がありました。組合では、以前から2階の大教場の有効利用を検討しており、南センターに連絡すると、利用者の皆さんが工事間の代替場所探しに困っているとのことでした。

　さっそく、南センターの利用状況（教室の活動内容、利用料金等の規則）を確認。組合会館を開放する場合の取り決めの検討を進めました。

　南センターに組合会館利用案内のチラシを置かせてもらったところ、20団体から問い合わせがありました。会館開放にあたり、皆さんが利用しやすいように、利用料金など南センターと同等の条件とすることに留意しました。

　利用開始からすでに半年以上経過していますが、お陰様で毎月延べ18団体、約200人の方に利用頂いています。その大半はご高齢のお元気な女性の方で、そのあいさつに事務局も元気をもらっています。
　押し付けがましくならない様、組合の宣伝を行い、少しでも建設業の組合に関心を持って頂ければと思っています。

　役員が三浦市長にお会いする機会があり、組合活動の報告に含め本件を説明しましたが、市民の方も大変助かっている旨のお話がありました。

　組合は今年創立60周年を迎えます。引き続き、地域密着の組合であることを組合員全員が再認識して、更なる発展に努めて参ります。