神奈川県建設労働組合連合会

トピックス

第45回住宅デー「各地で工夫こらし、建設業や組合の魅力つたえる」

2022年12月5日

 第45回住宅デーが10月23日を統一開催日として98会場で開催されました。従来通り住宅相談・包丁研ぎをメインにした会場とともに、工作教室をメイン企画にすることで、地域の子どもを対象にはたらきかけ、来場者の確保、住宅相談につなげた組合もありました。全県で5010人が来場し、住宅相談は112件を受け付けました。

川崎一般「珪藻土の手形づくり大好評」

 川崎一般は10月23日、大師公園と幸区役所ゆめ広場の2か所で住宅デーを開催しました。
 普段なかなか目にすることのできない建設職人の腕前や仕事ぶりを包丁研ぎやまな板けずり、工作体験などを通じて披露し、アピールしました。

 なかでも今年はじめておこなった「珪藻土手形づくり」は材料がすべてなくなるほど好評でした。

世界に一つの手形や足形づくり

 珪藻土に押された子どもの手形にビーズを散りばめ、世界に一つのオリジナルの手形を親子で楽しみながら作り上げる姿が印象的でした。

神奈川土建川崎中央「住宅センターが地域に浸透、住宅相談大幅増加」

 秋晴れに恵まれた川崎中央支部の住宅デーは10月23日、9会場(昨年7)で一斉開催。組合員78人が参加し、来場者は81人でした。

 今年もコロナ対策のため、午前中のみの開催となりました。内容は住宅デー本来の目的である地域への奉仕活動(包丁研ぎ)と住宅相談としました。

包丁とぎで地域へ奉仕

 住宅相談は21件と昨年の13件から大幅増加して、地域への信頼度がアップ。相談件数が増えたのは、数年前から始まった支部住宅センターの取り組みが浸透してきていることが要因の一つだと感じます。

 今年は未開催の4分会が合同で支部事務所を会場にして開催し、文字通り全分会参加の住宅デーとなりました。

久里浜「行列できるイベントに」アイデア出し合う

 10月21日、恒例の「くりはま花の国」での拡大行動兼工作教室を実施しました。今回は足湯も復活、用意した100キットの材料はあっという間になくなるだろう、相談件数も組合PRもバッチリと期待大で準備開始。

呼び込みの成果もあり、たくさんの子どもが参加

 ところが、市のホームページで告知もしているのだがそれほど人が集まってこない。住宅相談コーナーも手持ち無沙汰。こうなりゃーとばかり、足湯につかる人や、遊具エリアに作品を持っての呼び込み大作戦。それが功を奏したのか何とか最後はやりきりました。

 反省会兼打ち上げでは、ゆくゆくは開始前に行列ができるイベントにしようと、アイデアが続出。一度でも参加をしてくれれば楽しさが(苦労も)わかるはず。まずは手を挙げてくれる組合員を増やすことだ、と一同納得。「いいそ!久里浜!」と団結しました。

川崎北部「割引券付きチラシが効果大 多くの来場者」

 川崎北部の住宅デーは10月23日、組合事務所で実施しました。

例年を上回る住宅相談に対応

 事前に町会掲示板や商店、個人宅などへのポスター貼り、割引券付きチラシを近隣住宅約2400世帯にポスティングするなど、精力的に宣伝しました。隣接する住宅には無料招待券持参であいさつ訪問を行いました。

 住宅相談コーナーは、ビフォーアフターの写真や、ペアガラスの展示など相談しやすい雰囲気をつくり、床や水回りの補修など計6件と、例年より多くの相談が寄せられました。地元の住民からの信頼のあかしと言えます。毎年リピーターが駆け付ける包丁研ぎコーナーには7丁もの包丁を持参される方もいらっしゃいました。

 主婦の会が麻生区黒川で獲れたさつまいもを販売するとあれよという間に50袋が完売しました。

 全体の来場者はおよそ120人でチラシや割引券を持参する方も多く、効果がありました。今後も組合は地域に根差した活動を続けていきます。

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