神奈川土建横浜緑支部は今年30周年を迎えます。約1500人の支部です。
まず独自の取り組みと言える「のこトン」(のこぎりとトンカチ)を紹介します。「のこトン」とは小学校の図工の時間に組合員が先生となって、子どもたちに授業を行うものです。道具の正しい使い方をプロが子どもたちに教えます。
プロが道具を使う姿を子どもたちは静かに、興味深そうに、食い入るように見つめます。デモンストレーションで木が切れたとき、釘が木材に打ち付けられたときは拍手喝采です。本物の職人が目の前で技を披露するので子どもも先生もたいへん喜んでくれます。
秋には「建設フェスタ」を青葉台公園で開催します。焼きそばやお子さん向けの店が出て大いににぎわいます。アームレスリングにはご近所の住民も参加して盛り上がります。毎年楽しみしてくれているリピーターの住民もいますが残念ながらコロナ禍で数年、開催できずにいます。
拡大楽しむアイデアだしあって
組合活動は「明るく楽しく元気よく」が支部のモットー。仲間増やし月間は、目標数の重圧に押しつぶされそうなこともしばしばありますが、何とか楽しくみんなで立ち向かうために、数々のアイディアを出しあいます。
拡大月間に入ると会議室の天井にたくさんのお菓子をつるし、お祭り気分に。新しく組合に入ってくれた仲間と紹介者、事務所に来てくれたお子さんに好きなお菓子をプレゼントしています。
組合員訪問行動も、訪問する側もされる側も楽しくなる企画を考えました。神奈川土建のキャラクターの「カナとゆかいな仲間たち」に仮装して仲間の家を訪問。家族みんなに玄関先に出てきてもらい記念撮影をしました。
私たちをめぐる情勢は厳しく、仲間を増やして声をあげて取り組まなければならない課題は次から次へと起こります。横浜緑支部は仲間と手を取り合って、今後も明るく楽しく元気よく運動を進めていきます。