神奈川県建設労働組合連合会

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「活気づく久里浜のまち 地元愛に満ちた組合活動を」久里浜建設工業労働組合(わが組合紹介No.12)

2022年4月1日

 1956年1月に組合員40名で発足した「久里浜工業組合」。名称変更、事務所移転を繰り返し、今の場所に事務所を建設したのが1992年10月1日。現在の「久里浜建設工業労働組合」になりました。

組合の長老から若手へ木遣りの指導

 腕一本が頼り、身体を壊してしまえば明日の生活さえ危うくなる。そんな不安を解消するため結成された「太子講」という組織で、各地区の大工棟梁が集まり若い衆の生活安定やお寺の大祭、年中行事の奉仕活動で地域との結び付きを深めたのが始まりとの事です。

 組合名のとおり横須賀市久里浜に事務所を置き、JRと京急の久里浜駅から徒歩圏内の場所にあります。

 組合事務所の前には平作川が流れ、ゴジラの滑り台やコスモスやポピーで有名な「くりはま花の国」が近くにあります。組合では毎年2回春と秋に園内で工作教室を開催しており、県内各地から来るお子様に喜んで頂いております。

くりはま花の国での工作教室

 コロナ感染拡大で自粛が続く中、久里浜は俄かに活気づいております。

 過去に何度か開催し喜んで頂いた、久里浜港から千葉の金谷港までフェリーに乗船する東京湾横断クルージングを組織拡大行動として予定しております。

 来年には横浜マリノスの練習場が組合の2階から見える場所に完成する予定です。それに伴い裏の線路沿いには大きな公園も建設中で公共施設が次々に久里浜へ移転しております。

 コロナ感染が収束に向かえば、どんな組合行事を計画しようか楽しみです。これからウォーキングなどに適した季節ですので皆様も少し足を延ばして久里浜へお越し頂き色々楽しい場所を探してみてください。

 最後になりましたが当組合の組合員は地元で何代か続く事業所や職人が多く、組合内でも学校の先輩後輩など昔からの信頼で運営されています。組織拡大でも地元のつながりや組合内の雰囲気が着実に反映され徐々に組合員も増えております。

 組合を発足して下さった歴代の役員皆様に安心して頂けるような組合を次の世代に引き継ぐため、これからも久里浜で地元愛に満ちた組合活動を頑張ってまいります。

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