神奈川県建設労働組合連合会

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綾瀬市で「住宅リフォーム券発行事業」が始まりました。地元組合が創設を働きかけました。コロナ禍で地域経済が低迷する中、県内でも画期的な制度となっています。

　10万円の住宅リフォーム券を5万円で販売し、市民のリフォーム費用負担を軽減します。購入限度は5枚（25万円）まで。リフォーム券は1000枚が発行される予定。申請期間は5月11日から5月31日までで、6月7日に抽選が行われます。

　商工会の広報には、施工業者の問い合わせ先として、綾瀬建設と神奈川土建湘南支部が掲載されています。綾瀬建設には4月20現在、市民から27件の問い合わせがあり、組合員事業所を紹介しています。ある年配の方はインターネットができないので「組合で紹介してくれて助かった」と話しました。

　この制度が組合員の仕事確保につながり、組合が市民からの信頼を寄せられるきっかけになると期待されます。