神奈川県建設労働組合連合会

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湘南建設青年部

　1月22日、青年部7人と事務局の計8人で横浜市港南区日野中央にある 「徳恩寺」で現在行われている社寺本堂新築工事の見学会を行いました。当初は昨年10月頃に開催の予定でしたが、コロナの影響で今日まで延期となってしまいました。

　普段は主に一般住宅工事がメインとなるため、お寺の構造を見る機会はなかなかありません。

　外部では桔木（はねぎ・長く突き出た軒を支えるため、テコの原理を利用して軒先をはね上げるようにして重量を支える）を中心に、「垂木・茅負・裏甲・切裏甲」など、現場監督の構造説明を受けながら見て回りました。

　内部では大梁・円柱・出組（一手先）や出組材の加工中などを見ることができました。

　1時間半ほどの見学時間でしたが、あっという間に時間が経ってしまうほどみんな夢中になっていました。今回、宮大工の仕事を見て、みんなそれぞれ心に熱く感じるものができたと思います。これからの仕事に生かしていければと思います。

　本堂の竣工は8月とのことですので、また機会あれば第2回目の見学会ができればと思います。