今年で5年目になる日々輝学園高校横浜校の職業体験授業「よのなか講座」が開かれ、介護士やお花屋さんなど各種職業の講師といっしょに、「建築の仕事」として港北支部から講師が参加しました。
今年はコロナ禍で開催が危ぶまれましたが、学校側の意向で感染対策と参加生徒を絞っての開催となりました。
講義の内容は、はじめに大工さんと設計士さんで家ができるまでの流れと構造を説明し、塗装屋さんと内装屋さんで塗装とクロス張りの実演を行いました。
塗装の体験は初めての試みで、生徒は刷毛やローラーを使って、用意した壁に塗装しました。
とても緊張した面持ちで「実際にちゃんと見るのも初めてで、やるのも良い経験になりました」と感想が出されました。
これをきっかけに、未来の建設職人が生まれることを期待しています。