5月1日、第91回神奈川県・横浜メーデーが「ネット・メーデー」と「職場内メーデー」で取り組まれました。メーデーは、万国の労働者が団結を示す日、そして労働者の祭典でもあります。今年は、日本でメーデーが開かれてから100年目となります。
今年のメーデーは、すべての地域で式典・デモは中止となりましたが、別形式のメーデー開催を議論し、県・横浜実行委員会で「メーデー特設サイト」を開設し、活用と参画を呼びかけました。
当日の行動も含め動画が、医療と介護で働く仲間(医労連)や、保育所で働く仲間(全国一般保育所分会)、印刷所で働く仲間(機関紙印刷労組)などから寄せられました。
現場からのメッセージは、電源機器の製造企業現場(JMITU松永製作所分会)や港の現場(港湾労組)、ユーコープ労組、横浜市従(自治労連)、などから寄せられ、サイトで発信しました。医労連の職場では昼休みに集まって視聴することも行われました。
式典に参加できない組合員も含め、より幅広い参画を実現していく可能性を広げることができたと、来年度以降も発展させることを実行委員会で確認されました。
統一のプラスターを作成して、スタンディング行動のとりくみも呼びかけ、川崎、鶴見、相模原、厚木、湘南、西湘の地域でとりくまれました。相模原では、相模原市とハローワークへの要請行動も行われました。桜木町でのスタンディングはTVKに取材され、夕方のニュースで報道されました。