県連では、新型コロナウイルスの影響実態アンケートを提起し、建設で働く仲間に起きている影響や不安を集約する活動に取り組んでいます。3月11日、仲間の声をもとに、県知事に緊急要請を行いました。また県議団各会派、政党へも同様の要請を行い協力を求めました。
県庁で新型コロナウイルス対策を所管する健康医療局保健医療部健康危機管理課は、要請に対し、「要請の中身を局長まで上げて検討したい。関係部局でも内容を共有する」と回答。各県議団も、「建設業者の現場の声を県政に反映したい」(立民・共産)、「情報を寄せてほしい」(自民)と引き続き協力して取り組むことを確認できました。
各政党では、「対策本部を立ち上げ国・県・市レベルで情報を共有する」(立憲)、「後藤衆議院議員と連携して国政にも生かす」(国民)、「早速、畑野衆議院議員を通じて省庁に現場の声と要請事項を伝える」(共産)など積極的に受け止められました。
要請行動は、仲野会長、吉良書記長、仙田・松本・高橋・家子・内藤各書記次長で行いました。
「新型コロナウイルス感染症にかかわる建設業者・労働者の緊急要請 」
http://www.kenseturoren.or.jp/archives/2140
仲間の声をお寄せください!
<組合アンケートの回答から>「トイレ・システムキッチン・ユニットバスなどが入ってこない」「工期が遅れた場合の資金繰りが心配」「(設備関係の)価格が10%上がった」「電気、水道関係が遅れている」「賃金単価に影響が出ることが心配」「自分の健康管理が心配」「アルミサッシが2週間ほど遅れている」「遅延はないが値上がりしている」「マスクがない」「感染予防がとられていない。できていない」「仕事が滞っている」など。
情報は「お問い合わせ」フォームか各組合・支部へお願いします。