神建連各組合・支部は6月9日を全県統一開催日とし、第42回住宅デーを開催。全県約170会場4000人を超える来場者がありました。住宅相談会、包丁研ぎやまな板削り、子ども向け工作教室など、多彩な取り組みを行ないました。今年、新たな取り組みとして来場者から統一アンケートを集めました。今後の企画に活用していきます。
「新築の相談も」川崎北部
組合事務所での開催は11回目。当日の朝まで雨が降り判断が難しかったですが、何とか小雨後、曇になり通常規模で開催し、220人が来場しました。
組合員参加者は53人で住宅相談、包丁研ぎ、自由工作のモザイクタイル、模擬店、ミニバザーを行ないました。耐震モデルハウスを向の岡工業高校の生徒3人と教師と一緒に見学者に説明しながらゆっくりと組み立てました。
無料住宅相談は2件と少なかったですが「家を建てたい」「床暖房をつけたい」など仕事確保につながりそうです。
包丁研ぎは、砥石が足りないトラブルもありましたが、106本と例年並みの本数でH&Sの会を中心に奮闘しました。
モザイクタイルコーナーも今年で4回目となり、24人(昨年28人)の来場者で親子が夢中になって楽しそうに作っていて盛況でした。
今年はペアガラスの展示コーナーを設置することにより今まで以上に住宅相談、リフォームの提案などしやすい雰囲気の会場作りができたと思います。新たな取り組みとして、住宅相談につながるアンケートを実施しました。
反省会では「裏の坂の段差が危ない」、「チラシまきの時、近所の人に毎年楽しみにしていると言われた」などの意見が上がりました。
「仕事確保に力」相模中央
役員・事務局・主婦の会を合わせて19人が参加しました。包丁研ぎ、拡大行動、健康診断受診の呼びかけ等分担どおり取り組みをはじめました。
今年は住宅デー本来の目的である「仕事確保」に力を入れました。包丁研ぎの引換券をアンケート用紙に変え、券の裏が「住宅のお困りごとチェックシート」となっていて、包丁を渡す際に説明をして、仕事につながるように工夫しました。マンガによるリフォーム推奨のパンフレットも受付に備えました。
住宅デー開催の準備では、主婦の会による健康診断受診の呼びかけに田名方面へ組合員宅訪問や、麻溝台にある置き場や作業場に組合のパンフレット配り、大野台・上鶴間方面の組合看板の状況確認と幅広い活動を行いました。