今年で45回目となる全国職業訓練生及び講師実務担当者交流集会が6月8日、9日に石川県山代温泉ホテル「瑠璃光」で開催され、神奈川県連から湘北校の訓練生2人を含む22人が参加しました。
1日目のミニ弁論大会で湘北校2年生の榎本さんは「小さい頃から大工の父や祖父の木を切っている姿やげんのうで釘を打っている姿にあこがれていました。社会に貢献できる立派な大工になりたいと思っています。訓練校では、親切に教えてもらい、仲間もできて楽しいです」と発表しました。
各校代表者からの発表につづき、6班にわかれて「新規入職者を増やすには」をテーマに班別交流を行ないました。講師、実務担当者も訓練校の課題を意見交流会に参加しました。
2日目には、班別交流の発表、ミニ弁論大会の表彰を行ない、1300年の歴史と数多くの建造物が国の重要文化財に指定されている「那谷寺」を見学しました。
さまざまな地域の訓練校と交流することによって多くのことを学べると同時に、若い世代のネットワークができる交流集会だと思います。