神奈川県建設労働組合連合会

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第88回メーデーが5月1日、県内10カ所で開かれ、神建連の組合・支部は各地域にわかれ900人をこえる仲間がメーデーを祝いました。神奈川・横浜メーデーは沢渡中央公園で開催され約3000人が参加しました。

　主催者を代表して福田裕行実行委員長は「ヤマト運輸ドライバーの深刻な労働問題は神奈川労連に2人の労働者からの相談がきっかけとなり、約190億円の未払い残業代が支払われることに。安倍政権の『働きかた改革』は過労死に至る長時間労働に法律のお墨付きをあたえるもので、断じて認められない」「メーデーは131年前、アメリカ、シカゴの労働者が8時間労働制を求めて立ち上がったことがはじまり」8時間働けばまともにくらせる社会の実現こそが世界の労働者の共通の要求です。

今年は憲法施行70周年です。横浜、川崎などの自治体地方選挙、年内ともいわれる総選挙で、市民と野党の共同を大きくひろげ、安倍内閣を打倒していきましょう」とあいさつしました。

　集会後はサウンドカーを先頭にラップ調のコールやリズムにのせて沿道にアピール。横浜駅西口を通り、岡野公園までデモ行進を行ないました。